夏へのトンネル、さよならの出口 by 八目迷

夏へのトンネル、さよならの出口

八目迷 with くっか (Illustrator)

311 pages first pub 2019 (editions)

fiction contemporary romance adventurous emotional medium-paced
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Description

 時空を超えるトンネルに挑む少年と少女の夏「ウラシマトンネルって、知ってる? そのトンネルに入ったら、欲しいものがなんでも手に入るの」「なんでも?」「なんでも。でもね、ウラシマトンネルはただでは帰してくれなくて――」海に面する田舎町・香崎。夏の日のある朝、高二の塔野カオルは、『ウラシマトンネル』という都市伝説を耳にした。それは、中に入れば年を取る代わりに欲しいものがなんでも手に入るというお伽噺のようなトンネルだった。その日の夜、カオルは偶然にも『ウラシマトンネル』らしきトンネルを発見する。...

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